救命講習

2015.11.07

  • 学校行事

中間考査最終日、中学・高校保健委員7名は、新宿消防署において「普通救命講習」を受講してきました。
少ない人数をいかして、実技講習を十分に行わせてもらいました。高校生の保健の授業でも心肺蘇生は行いますが、この講習のように一人に実技の時間は長くとれないそうです。
考査最終日のため他の用事と重なり受講できなかった生徒も数名いました。今年の講習はこれで終わりですが、来年度も保健委員になり、ぜひ講習を受けてもらいたいと思います。また、個人でも受講できますので、興味がある人は「東京防災救急協会」のHPをご確認ください。
(保健部教員)
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説明を聞く
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呼吸の確認
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胸部圧迫とAED
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確認テスト
生徒の感想
今回の講習を受けようと思った理由は、普段の生活ではあまり受けられることがなく、また、役に立ちそうだと考えたからです。実際受けてみると人形を使った実技など貴重な経験ができたので受けて良かったと思いました。
(中2保健委員 Iくん)
今回の講習でAEDの使い方や心臓マッサージのやり方を詳しく知ることができた。この経験が役に立ったらうれしいのだが。
(中3保健委員 Tくん)
今回の講習は試験が終わった直後の3時間だったので正直つらかったですが、本当に受講してよかったと思います。これからの人生で実際に今日の講習で教わったことをしなくてはならないようなことがあるかもしれません(無いことを祈りたいです)。でも、そんな時に何もやり方がわからずに不安に思いながらではなく、自信を持ってその1つの命を救う手伝いが出来る可能性が増えたと思います。
(高1保健委員 Nくん)
今回、救命講習に行って自分が勘違いをしており、ある種の偏見を持っていたのだと気づかされました。
まず、胸骨圧迫(いわゆる心臓マッサージ)、人工呼吸、AEDの使用はあくまで延命処置であり、それを行ったからからといって必ずしも命が助かるという訳ではないということです。これらの行為は救急車を呼び、救急隊員に引き継ぐまで命を延ばし、かつその後の生存率を上げるものであるのだと初めて知りました。さらに、私は今までAEDとは止まった心臓に電気ショックを与えて復活させるものだと思っていました。しかし、実際は規則正しく鼓動ができていない心臓を正しい状態へ戻すためのものであるのだと知りました。
実際に救命する場合に立ち会うことはないかもしれませんが、正しい知識を身に着けることは非常に有意義であったと思います。
(高1保健委員 Fくん)